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  • 引き手の仕上げ方

    引き手にはさまざまな種類がありますが、その中でも高級品になる引き手の仕上げ方についてご紹介します。

    ■漆黒(赤銅)
    磨きをかけた胴などの素材を、杉の葉や松などを燃やした煙に燻べます。
    これを何回も繰り返し、煙の中にあるヤニや煤を念入りに付着させていきます。
    仕上げに油やイボタなどを塗り、完成になります。
    これは伝統的な色付けになっており、高級ふすま引き手の色仕上げの代表的な方法になります。
    この方法でしか現すことが出来ない、奥深い濃い色合いを出すことが出来ます。

    ■焦茶色(うるみ)
    漆にベンガラと松煙を加え、よく混ぜたものを、胴などに回数を何回かに分けて塗りこみ、弱火で時間をかけて焼き付けます。
    この方法も古くから伝統的に受け継がれたものになっており、漆の特有な深い味わいが多くの人から人気になっています。

    ■あずき色(五郎三)
    これは上記の焦茶と同じ方法で行います。
    雅や幽玄とも感じられる絶妙な色合いを出すことが出来ます。
    これは好事家から珍重されることが多く、「五郎三」という名前は、職人の名前からとったとされています。

    このように引き手の仕上げ方法にも、さまざまな種類があることがわかります。
    ふすまの部品の一つである引き手選びも、張替えを行う際は重要なポイントになります。

  • 下地の種類

    ふすまには表紙を張る前に下地を張ることで、さらに強度を高くします。
    その下地に使用する紙にはさまざまな種類があります。

    ■在来襖
    木製の周囲カマチを障子のように組み合わせた骨格に下張紙や、胴張紙を張った下地になります。
    これは何度も張替えを行うことが可能になっています。

    ■チップボール襖
    骨格は従来型を使用し、下張紙には耐水性、高圧性に優れたホットプレス機で張り上げた下地になります。

    ■ペーパーコア入り
    下地にペーパーコアを取り入れたものになります。
    しかしこの下地を作製している下地メーカーは少なく、中部地方から近畿地方の一部の地域で多く普及されています。

    ■発泡系ふすま
    素材には発泡スチロールを基礎にし、それにチップボールとアルミ箔を貼った下地になります。

    ■ダンボール芯襖
    ダンボール紙の芯材に、アルミ箔を張って出来た下地になります。

    ■ペーパーコア芯襖
    カマチや組子はなく、ペーパーコアにチップボールとアルミ箔を貼り付けた下地になります。

    ほかにもさまざまな種類がある下地ですが、これはふすまを支える重要なものになります。

  • 明度と彩度

    色というのは、場所や面積などによって、その見え方が多少異なることがあります。
    それには色の明度と彩度が大きく関係しています。

    色の明度と彩度は、面積が大きければ大きくなるほど、強く感じてしまいます。
    なので、表具店などにある見本などの色だけを参考に選んでしまうと、実際にふすまに使用してみたときに思っていた仕上がりと異なるということが多くあります。

    このような失敗を防ぐためにも、色に関する知識を把握しておくことが必要になります。

    ふすまのみに限らず、部屋全体の色のバランスとして良いとされているのは、床、壁、天井の順に色を薄くしていくことです。
    そうすると部屋全体が落ち着いた印象になり、違和感を覚えることも少なくなります。

    ふすまは和室に使用されることが多い建具になるので、畳の色より薄い色を選ぶことが適しています。

    このようにふすまに使用する色も、部屋全体のイメージや空間づくりに大きく影響することがわかります。
    張替えを行う際に自分の好きな色を取り入れ、ふすまを作製することもいいことですが、色のバランスのなどを考えて選ぶのも一つのいい方法になります。

  • Le 18 Décembre à L’Aeronef / Lille

    http://leranchsansnom.free.fr/wp-content/uploads/Transformer.jpg

    Extrait du site de l’aéronef :

    “EN PARTENARIAT AVEC LE WEBZINE SUBJECTIVE
    HOMMAGE A LOU REED & THE VELVET UNDERGROUND

    L’Aernoef s’associe à l’équipe du webzine Subjective pour vous proposer une soirée à la gloire du célèbre rocker new-yorkais et de la formation qui le fit entrer dans la légende. L’idée de cette soirée au Club est d’offrir un contrepoint à la venue de Lou Reed à l’Aéronef (en juin dernier) avec un rendez-vous plus intimiste et convivial, tourné vers la découverte.
    Trois groupes joueront des sets composés en partie de chansons de leur propre répertoire et en partie de reprises du Velvet ou de Lou Reed.”

    - Lena Deluxe
    - Binoculars
    … et vos serviteurs donc!

    En espérant vous voir nombreux le 18 décembre!

    Nous jouerons 6 chansons de l’album “Transformer”, et quelques morceaux choisis de notre répertoire.

    http://2.bp.blogspot.com/_XgtWcjIMppo/SlYxUZgk4KI/AAAAAAAAA6E/VW8O6adJfVQ/s400/lou+reed+1974.jpg


  • New treat for the end of the summer

    She Believes.
    Recorded this summer:

    see y’all soon!

    -adrien